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クラミジアの治療薬として有名なジスロマックの効果と副作用

2019年10月12日
白い錠剤と花

クラミジアは宿主の細胞内部で栄養供給を受けないと生存繁殖出来ないという点で、ウイルスに似ています。
しかし細菌の一種なのは確かです。
そのため治療薬は抗生物質になります。
従来はニューキノロン系のクラビットが臨床現場で頻繁に投与されてきました。
その理由は抗菌スペクトラムが広く、複数の細菌感染にも対応できるなどの使い勝手の良さが重宝されてことが影響しています。

しかし他方であまりに頻繁に投与されたおかげで耐性菌の出現が問題視されるようになりました。
耐性菌の問題が深刻な性病には淋菌感染症が代表的ですが、クラビットの場合も医療現場での過剰な投与が原因で、耐性菌の続出しクラビットの治療効果には限界が明らかになりました。
そこで現在の第一選択の治療薬は、ジスロマックに様変わりしています。

ジスロマックはマクロライド系の抗生物質になります。
ジスロマックには有効成分にアジスロマイシンを配合しています。
アジスロマイシンには細菌のたんぱく質の生成を阻害する作用を持っているので、細菌増殖を抑制する効果に優れています。
特にユニークな点は、マイコプラズマ肺炎にも高い治療実績を誇っていること。
マイコプラズマとは細菌とウイルスの中間ほどのサイズですが、独自の細胞膜を持たない等、クラミジアに類似した性質をもっています。

マイコプラズマ肺炎自体は頑固な咳が継続したり、微熱を経験する程度の経過をたどりますが、一部の抗生物質では奏功しない場合もあります。
この点ジスロマックの有効成分であるアジスロマイシンは、マイコプラズマ肺炎にも効果的に作用することを期待できます。
ジスロマックがクラミジア治療薬として優れているのは、飲み忘れがないことです。
ジスロマックで性器クラミジアを治療するときは、1,000㎎分を一回だけ服用することで治療を完遂することが出来るので、飲み忘れがなく耐性菌のリスクも低くなっています。

ただしジスロマックは抗生物質の一種であることからもうかがえるように、副作用のリスクを抱えています。
副作用の主な症状は腹痛や下痢と言うものです。
腸の内部にはいわゆる腸内フローラは存在します。
人間にとって有益な常在菌が存在しているところ、ジスロマックの有効成分には腸内細菌を容赦なく殺菌してしまう作用を持っています。
そのため腸内環境がみだれ、腹痛や下痢などの消化管症状が出現することになるのです。
そこで消化管症状の副作用を抑制するため、整腸剤を併用することもあります。

ジスロマックは病院での処方の他、通販でも購入することができます。
ジスロマック通販ガイドという、通販を初めて利用する方向けのサイトもあるため安心して購入することができます。