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クラミジア予防のためにコンドームを正しく使用することが望ましい

2020年01月27日

クラミジアは主に性行為を介在して感染が拡大するので、感染性器粘膜に直接接触を持たないことが予防策の基本になります。性行為は性器粘膜が直接接触をもつことになるので、一番感染リスクが高い行為になります。性器同士の直接の接触を遮断するには、コンドームが安価で効果的な方法です。海外では低容量ピルや避妊手術などが避妊の主流となっており、コンドームを使用する習慣はあまり普及していないとされています。しかしこと性病感染の面に焦点を当てると、リーズナブルな価格で簡単で確実性も高いことから見直しの動きもでています。しかしコンドームの効果を発揮するには正しい使い方を実践することが重要です。

そもそもコンドームはゴム素材なので、使用期限が設定されています。使用期限とはいってもそれほどの短時間ではないので、実際には期限内に使用することになるでしょうが、一応念頭におくべきです。またゴムは高温な環境の下では、劣化しやすくなるので保管場所にも注意が必要です。財布やズボンのポケットに入れておく事例がありますが、あまりオススメできる保管法とはいえません。

またクラミジアの感染リスクで注意するべきなのは、オーラルセックスです。コンドームを避妊目的で意識されている場合、見落としがちですがオーラルセックスも感染粘膜との接触を持つ点で、性行為と同等の感染リスクが内在しています。妊娠する可能性が皆無といっても、クラミジア感染のリスクは別の話なので、オーラルセックスの場合でもコンドームを装着することが必須です。

そしてコンドームを装着しても、脱落したしまったりずれたりすることで失敗する可能性があります。妊娠の可能性も含めて検査を受けることが必要ですが、どこの診療科目を選ぶべきかが問題になります。男性の場合は泌尿器科、女性の場合は産婦人科になります。男性の場合はクラミジアは尿道が感染部位になるので泌尿器科で検査を受けるのが適切と言えます。女性の場合は患部が膣や子宮などになるので、妊娠の可能性も含めて検査できる点で、産婦人科はいずれのオーダーにも対応出来ると言えます。

クラミジアに感染していると、HIV感染のリスクも高くなることが知られています。HIVを予防する観点でも、クラミジアの検査を受けて適切なタイミングで治療に取り組むことが必要です。普段とは僅かな変化でも、何か違う症状を自覚したら迅速に泌尿器科や産婦人科を受診することをオススメします。